4年生の学習が重要

query_builder 2015/07/22
算数全般
4年生

対話式スカイプは、受験生向けで5年生以上を対象にしています。

家庭教師という位置づけですので6年生中心になると思いますが、企業ではありませんので、お客様のご希望に添えるのであれば、3年生でも4年生でも指導いたします。

1、2年生はスカイプ指導は行いません。


先日、4年生の生徒さんを初めて指導いたしました。

塾講師時代は、集団授業で3年生を毎年教えていましたし、アルゴ教室で1年生にペーパーを毎週教えていましたし、個別補習でなら1年生と1対1で指導したこともあります。

スカイプ指導では5年生未満は初という意味です。


「楽しかった~」とか「効果があった~と」いう感想文を書こうとしているわけではありません。


そのお子様は、余白欄に、縦、横を整えて書けるタイプでした。

「4年生でもこんなにしっかり書けるんだ」と感心したものです。

6年生でもこういう書き方が出来ない受験生は多いと思います。

そして、その書き方は、算数を得意にするのに欠かせない大切な要素だと思っています。



天才的な子は別次元で、その要素を抜きにしてもどんどん問題を解けますが、規格外の子とくらべても仕方ありません。


現在、対話式スカイプで教えている6年生にも書き方の指導はしていて、大きく改善している子から、緩やかに改善している子までいます。

しかし、その矯正は低い年令の方が容易です。

歯並びの矯正と同じようなものです。



さすがに、幼稚園生や1年生なら書き方にこだわらなくてもいいでしょう。

2、3年生で通塾していても、たてをそろえるくらい条件の多い問題はなかなか扱わないでしょう。



当教材の「小3鍛える算数書き出し」は場合の数だらけなので、書き出していくときは、できるだけ縦、横を整えて書いて欲しいです。

そういう学習習慣をつけることができるのも「小3鍛える算数書き出し」の強みだと思っています。


では、いつから整えて書くかといえば、受験勉強のカリキュラムが始まる4年生です。

5年生からスタートする子は5年生からです。

受験勉強をスタートした段階で、中学受験の算数はこう書くんだよといって始めから形作った方が良いと思います。


上記のように、4年生でも6年生よりきちんと書いているケースもあるわけです。

「最初は汚くても仕方ない」とはしないことが大切です。


整えて書くことによって、 規則性・場合の数・速さと比・流水算、通過算、時計算、食塩水・損益算・仕事算・消去算・平均算・過不足算、面積、体積、表面積で大きな効力があります。


ほとんどとは言わないまでもかなりたくさんの単元です。

1つ1つ確認するのが面倒になると思いますが、正しく選んでいます。


いきなり上手くかけるわけではありません。

4年生で良い書き方をスタートさせ、問題演習とともに、書き方を洗練させ、また、アレンジする力をつけていく必要があります。


6年生で、アレンジして書く必要があるレベルの問題を扱っているときに、整えて書く指導は難しいです。

解法を理解するだけでも難しいのに、さらに整えて書くように指示されたら、子どもにとって負担が大きくなります。


スポーツを本格的にやるのなら、走り込んで足腰を鍛えたり、筋トレで筋力をつけますが、基礎体力がないのに練習試合をやっても、技術が身につかないのと似ている話だと思います。


5年生でも6年生でも書き方にこだわるべきだと思いますが、4年生のうちからこだわっていた方が自然な流れでできます。


お子様が4年生以下でしたら、スタートが肝心だと考えてください。

字の濃淡、大きさもそろえた方が良いでしょう。



お子様が5年生上以上でしたら、もうスタートはしていますが、一刻も早く整えるように矯正してください。



あくまでもこの書き方を意識するのは初見の問題のときのことです。

板書や参考書の解説をノートに整えて写してもあまり効果はないと思います。

書くことと考えることを今風の言葉でいうとシンクロさせることが大切なのです。


応用問題になると、何も書かずにまったく分かりませんという言葉が返ってくることがありますが、それではダメです。

書いたものを見た「目からの情報」と「脳で考えた情報」をフル稼働して解いていく必要がありますので、目からの情報が鮮明であればあるほど、難問に対応しやすくなります。


「整えて書くことは重要」とたびたび指導されていると思いますが、最重要と言っても良いくらいです。

4年生の間に、その最重要のポイントが身につくと、その後、良い展開になることは想像がつくと思います。