算数が苦手な6年生向けの教材

query_builder 2021/05/25
V6算数
成績回復

昨今、通塾している6年生で、この時期に、塾を継続するか、退塾してシステムを変えるか悩まれている方が増えていると思います。

塾で成果が出ないものを続けていていいのかと葛藤していると思います。

かといって、


家庭教師は高いし当たり外れがある…

個別指導は効果が…

動画授業は不安…

市販の教材は問題を解くだけでできるようになるか自信が無い…


どれも決め手に欠きます。


では、どうして勉強で苦戦しているのでしょう?

それは基礎ができていないからです。

私の定義の基礎は易しい問題ではありません。

シンプルな問題を、理にかなった書き方で解けることです。


私がスカイプ指導で改善を促すときは「この解き方じゃ通用しないよ」という言葉を使うことが多いです。

仮に易しい問題をいい加減にやって正解になっても、この解き方では、もう少しひねられたら解けないなと思います。

つまり易しい問題はできても基礎ができていない状態ということです。


基礎が積み重なっていけば応用は解けると考えるのが自然です。

基礎を易しい問題と定義すると、易しい問題が解けても応用が解けるかどうかはまるで分かりません。

易しい問題を基礎と定義するのは無理があります。

理にかなった書き方で解く習慣ができると、応用に繋がります。

基礎を理にかなった書き方で解けることと定義するのが良いと思います。


どうして基礎ができない子がいるのでしょう?

それは、基礎を重視する指導を受けたことがないからだと思います。

とにかく答えが合えば○がつき、肯定されるわけです。

良い点数が取れれば褒められます。


いつの間にか、しっかり書くことよりも、正解になることが重要と考えてもおかしくはありません。


「この問題は、こう書きなさい」こう言ってくれる人が必要ではないですか?

汎用性があり、応用に繋がる書き方でないと意味がありませんが、そういう書き方を教われる機会があれば、大きく変わる可能性があります。


本来、それは塾講師の仕事であったり、個別指導や家庭教師の仕事であるわけですが、それが機能していないと、問題を解くごとに散らばって数字や式や筆算を書くだけのなんとも頼りない書き方になります。


当教材のV6算数は、算数が苦手な6年生の救済教材となり、そういう指導の役割ができるような解説にしています。

算数の学力を上げるには、流れを日本語で理解して言えること、良い解き方をすることの2点が大切です。

その2点にこだわった教材です。

直接訴え掛けられているような解説になっていると思います。


よく、ご相談で「プラスワンをやった方が良いですか?」と聞かれますが、私は「塾に行ってたら、同じような教材ないですか?」と聞き直します。

志望校の問題がプラスワンの問題に類似しているから演習したいなどの明確な目的があるのでしたら、使った方が良いと思います。


プラスワンにしても四科のまとめにしても、長所は、全単元網羅していて、単元別に問題を配列していることにあります。

そこに価値があると思いましたら、使用した方が良いですが、その部分以外では、塾教材を使うのと効果の差はほとんどないような気がします。


プラスワンでも、良問題集と呼ばれているものでも、何回も反復して解けば、その問題は解けます。


解説を見て「こうすればいいのか~」と納得し、すぐに解き直せば、解き方は暗記できます。

でも、それで覚えたからといって応用力に繋がるのでしょうか?


繋がる子はかなり優秀です。

プラスワンをやらなくても良い子だと思います。

普通の子は、反復しても、解説の解答を覚えても、その問題の類題程度までしか解けるようになりません。

だからといって、たくさん経験を積もうとしたら、勉強時間がとても長くなります。


今回つくっています教材は、起死回生という仮タイトルでした。

さすがにそれは毒々しいので辞めて「V6算数」としました。


でも、困っている6年生の起死回生となるべく教材という心意気で教材を作成しています。

「このキーワードがあるときはこうやれば上手くいくことが多い」と大雑把な感覚を身につけることが大切です。


例えば「しきりのある水そうのグラフの問題は、真正面から見た図をかいて比を使えば解けることが多い」これを言葉で身につけておくだけでも、かなり対処しやすくなります。


解説の式を見て納得するのではなく、日本語で流れを身につけることがポイントです。

V6算数は、日本語で流れを書き、目立つように枠で囲み、さらに解き方も真似しやすく書きました。


流れが身につきやすいと思います。

問題の難度はプラスワンより低めです。

全単元網羅して単元別というのはプラスワンと同様です。

プラスワンは反復して解けば、その問題の解き方を覚えられますが、V6算数は、流れを音読で読めば流れを覚えられ、それを自分の言葉で清書すれば自分で使える武器となります。


問題の選び方は、これが日本語で流れがつかめれば、いろいろな問題に対応でき、応用にも繋がっていくと思うシンプルな問題にこだわりました。


解説ありきの問題の選び方です。

プラスワンよりもハードルが低く、しかし、日本語で流れを身につけていけば、プラスワンよりも難しい問題まで対応できる力をつけられます。


この教材のような解説は市販にはないと思います。

塾教材にもないと思います。

真似をしたわけでもありませんし、私が思いついたわけでもありません。 お世話になっております保護者様に、こういう解説があったらいいのにというものを形にしたものです。

まさに現場の声です。


市販の教材の解説の執筆者や、塾教材の解説の執筆者は、みなさん数学が得意なはずです。

算数も数学のたまごみたいな意識で、数学らしい解説になっていることが多いです。

数学が得意なお父さんが見たら、シンプルで見やすいとなるのかもしれませんが、普通の大人や、小学生が見たら、不親切な解説が多いです。


V6算数は全体的な見栄えも良いと思いますので、つい、普通の問題集と同じように使ってしまうかもしれませんが、それでは効果半減です。

まず、「枠内の流れを暗唱できるように覚える」→「自分の言葉で書き表す」とやってください。

それができましたら、自然と解説を真似した良い解き方をしようとするはずです。

そこまで行けば、起死回生となるのではないでしょうか?


6年生は9月以降になりますと、過去問演習をしたり、塾でも典型題から外れたものを学習する機会が増えますので、夏休みまでに、しっかり基礎を身につけておかないと、9月以降の過去問演習、塾の授業が無駄になってしまいます。


この教材で9月以降を意義あるものとしてもらいたいと考えています。

ご検討のほど、よろしくお願いいたします。